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近くのドアーズ

オルダス・ハクスリー『知覚の扉』読了。知覚の扉 (平凡社ライブラリー)作者: オルダスハクスリー,Aldous Huxley,河村錠一郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1995/09/11メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (36件) を見るフラワーム…

激しい筋肉痛ですが

カラックス週間か。先日に引き続き第2作目『汚れた血』を見る。 前作の才気迸ってる感じは後退したものの、代わりにカラー映像の組み合わせの妙というか美しさと、どうリアクションしたらいいか分からない妙なユーモア感覚など、良くも悪くも余裕が感じられ…

静かな休日

今日は起きたときから気分が優れず楽しみにしてた千駄木の「一箱古本市」をパス。午後天気も良くなったのでようやく外に出て祐天寺の古本屋を覗くとフェンテス『老いぼれグリンゴ』が安く売っていたので購入。集英社文庫「ラテンアメリカの文学」シリーズが…

個的な精鋭が世界を変える

本日某所で若松孝二監督の『天使の恍惚』を観てきました。 革命組織に裏切られた1グループが、孤立する中、個的にそれぞれの闘争を実現し散っていく物語。浅間山荘事件の直後、「無差別テロ」を助長する映画だとして、上映反対キャンペーンが起こったらしい。…

街のあかりと台風

上映が終わってしまうので、一念発起して昨日仕事終わりにカウリスマキ『街のあかり』を見てきました。 台風直撃ということもあって観客は僕を入れて7人だった。さてこの映画、素晴らしい小品!色、特にグレー系が良くて印象的でした。相変わらず音楽もかっ…