2014年極私的ベストディスク

■Jazz

New Song [輸入盤]

New Song [輸入盤]

今年はジャズ的なCDを沢山買いました。その中でもベストはこれ。イスラエルぽいリズムで演奏される若干演歌的なメロディが良いですね〜。ベーシストのリーダーアルバムだけどアヴィシャイ・コーエン(Tp)含む2管の絡みが最高。

Four Directions

Four Directions

揺らいで陰影のあるリズムに端整ながら迷いの無いピアノ。そこはかとなくチラつくHipHopの香り。なるほどNYの若手って感じですな。クールな2曲目が白眉。

My Life Starts Now [日本語解説付]

My Life Starts Now [日本語解説付]

ビルボード東京でのライブでぶっ飛びました。予想どおりの分数ドラミングでしたが予想以上にダイナミックで肉体的。ポストロック的なアプローチも僕には心地よかった。何でもできる人なんですね〜。マリア・シュナイダーとかブラッド・メルドーとやってるってことも驚き。
一緒に写真撮ってもらいましたが非常にナイスガイだったことも付け加えておきます。

■Dance/Black

LP1

LP1

1番聴いたかも。今をときめくArcaのプロデュース。声もトラックも彼方で融けちゃってる...
けど踊れる不思議な音楽。22日のライブのチケット取りました。楽しみです。

BLACK MESSIAH

BLACK MESSIAH

年末に届けられた14年振りの新譜!しかも内容も良いという。反面プリンスの新譜は今年一ガッカリでした。

Koch

Koch

冥府の奥からなっているようなテクノ。よく聞けばテクノじゃないような。相変わらずインダストリアルぽいのはよく聞いたけど、ミリー&アンドレアやアンディ・スコットの新譜が肩透かしだったからこそ、これとかHabit of Hateとかに勇気づけられました。Panは要注目なレーベルですね。

Farben presents James DIN A4 [未発表ボーナストラック2曲+インタビュー翻訳+ライナー+帯付き]

Farben presents James DIN A4 [未発表ボーナストラック2曲+インタビュー翻訳+ライナー+帯付き]

ファーベン名義も復活。ヤン・イェリニクのプロジェクトで一番好きなので素直に嬉しいっす。踊れるグリッチハウスというか楽しいIDMというか前作以上にポップなのもいいですね!何より録音がいい気がする。

Early Risr [帯解説・ボーナストラック収録 / デジパック仕様 / 国内盤] (BRC418)

Early Risr [帯解説・ボーナストラック収録 / デジパック仕様 / 国内盤] (BRC418)

フライロー含めたブレインフィーダー周りの2014年作で一番好きです。広義でもジャスじゃないと思うけど、ほんとにいいアルバムです。同じレーベルのサンダーキャット2枚目に期待したものが全てあるという。しかーしスタジオコーストで見たマーカス・ギルモアとのデュオは悪い意味でイケイケかつ単調で全く面白くなかったな〜。

■その他

Quixotism

Quixotism

エディションメゴからの新作はまさかのミニマルテクノ!?モーリッツフォンオズワルドか?っていうくらいジワジワ系のトラックが続くという素敵な作品。日本からU-Zaarnとか参加。

A Turn of Breath

A Turn of Breath

よく聴いたアルバムこれじゃないけどAmazonに無いので。。プロセッシングされたピアノの響きが美しいです。ドローン〜音響系で一番良かったかも。

in Tokyo

in Tokyo

ロウレイロの歌は勿論ですが、バックの日本人音楽家の演奏力の高さに驚きました。行かなくて後悔したライブ!