静かな休日

今日は起きたときから気分が優れず楽しみにしてた千駄木の「一箱古本市」をパス。午後天気も良くなったのでようやく外に出て祐天寺の古本屋を覗くとフェンテス『老いぼれグリンゴ』が安く売っていたので購入。集英社文庫ラテンアメリカの文学」シリーズがコンプしました。少し気分が晴れる。


家に帰って夕食を作り、ずっと前に買って放置しておいたカラックス『ボーイ・ミーツ・ガール』を観る。台詞はかなりクソみたいなものが多いんだけど、次第にそんなこと気にならなくなるくらいピュアな映画。感傷的過ぎる、と言っていいほどの。
墨塗りたくった様な街の黒とピンホールカメラの穴から漏れている様な光に癒される。少しミック・ジャガーに似てる若き日のドニ・ラヴァンにグッと来た。

ボーイ・ミーツ・ガール [DVD]

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