そういえば、フェエスのライブ行ってきました


突発的に仕事が忙しくなり、気が付けば大分間が開いてしまいました。書けてない本の感想とか一杯だな〜。徐々にメモって行こうかと思います。

時間が経って他ってしまいましたが、先日Fenneszのライブ@UNITへ行ってきましたよ。共演はd.v.d、青木タカマサ、渋谷慶一郎。豪華、だけど何となく1月のHARAJUKU PERFORMANCE+を思い出してしまうのは何故だろう。それにしてもUNITは混んでました。意外や意外、フェネスこんなに人気なのか。

d.v.dはいつもどーりおもろい。聴いたこと、というよりこの場合見たこと、の無い曲が3曲程ありました。その新曲?は従来のものと比べるとゲーム感が無くて曲っぽい。つまり即興性が薄れてしまっていて、d.v.dのゲーム感が誘発する即興性を愛する僕としては若干残念な気がしました。
青木タカマサ氏はボトムの効いたSlipped Diskって感じで個人的にツボでしたよ。CDのジャケからもっとアーバンなエレクトロニカ寄りの音と勝手に思っていましたがそれは大間違い。タメの効いたキックの炸裂するセクシーなSlipped Diskと呼べるようなもので非常にツボでした。1時間近く演奏してたと思うけど全く飽きなかった。個人的には音のいいクラブでHipHopと混ぜて聴きたいな。
渋谷さんはラフォーレよりもエゲツなくて音にレイプされるかと思ったわー。 相変わらず解像度は抜群に高いし、珍しく?リズムが有ったり、2台PC使ってたせいか音の展開がダイナミックに感じたりとなんだか集大成的なライブでした。5月のATAK NIGHTではさらに、なのかな。スペゲー誰か気になるな〜(僕の予想ではサカモト教授、ですが)。
そしてフェネス、ギター弾いてもろ『Endless Summer』ンドレスサマーな始まりからドローン+グリッヂ→カタルシスへ、ってな感じでした。結構ロック的な気持ち良さ(盛り上がり)があってマネされるのも分かるわー。曲の構造が所謂ポストロックと括られているバンドに近いのがロックリスナーにもアピールするところなのでしょう。『Black Sea』の音の良さは全く感じませんでしたが。

そして終演後(23:00ちかく)中目黒に流れて、入った大樽で何故か「ヒロシ君」(別に友達では無い)の話題で大盛り上がりでした。やっぱ丘の上のパンク(既に3刷らしい、スゲー)買わなきゃダメか〜。