新品まとめ買い

11/25タワレコ渋谷にて。理由は給料が入ったのと、モバイル会員なのでこの日だけポイント3倍になるからです。11/29もトリプルポイントになるみたいだね。こんなポイントに一喜一憂するってのも何だか不自由でイヤだな〜。


Q-TIP『The Renaissance』

Renaissance

Renaissance

一体何年振りだろう?なソロ新譜。ノラ・ジョーンズや仲良しディアンジェロなんかが参加。昔サマソニでQ様のライブを見てエライ感激して以来、アイドル的な位置にいるのです。トラックは若干ドラムが硬質になったかな?ってくらいで、殆どトライブ時代と変わりがない印象。今主流のハネまくってるビートからは明らかに浮いてる感じ。いいアルバムだしこれから間違いなく何回も聴くだろうけど、もっとチャレンジしたQ様が見たかった、ってのが正直な感想です。最近のプリンスのCDを聴いた時に抱く気持ちに近いかも。あと、普段は読まない『BMR』(だっけかな)のインタビュー読んだけど、面白かった。


Conor Oberst『Conor Oberst』

CONOR OBERS (IMPORT)

CONOR OBERS (IMPORT)

ロックの中で唯一ほぼ無条件にCDを買ってしまう人達その1。ブライト・アイズコナー君のソロ。今回ブライト・アイズ名義ではないのは、マイク・モーギスが不参加だから。グループでのぎっちりみっちりと沢山の楽器でアメリカを表から裏から歌ってくスタイルからは一転。レイドバックしてるけど、カラっとした風が吹いてるSSW好盤。物足りなくあるもこれはこれで素敵な作品。「病院の中で死にたくはないよっ!」なんて叫ぶロッキンな曲が有ったりと今までにあんまり見たことの無いとこも見れるのもいいね。


Belle & Sebastian『The BBC Sessions』

Bcc Session

Bcc Session

ロックの中で唯一ほぼ無条件にCDを買ってしまう人達その2。ベルセバは2枚組みで1枚目がデビュー前〜3rd『The boy from the arab strap』頃の初期スタジオライブ。「あの時期」のベルセバを堪能できます。青春の青白い炎が見えるようです。大名曲「The state i am in」からはじま1stと2ndの曲が万遍なく。ってことは殆どベスト盤状態。駄曲が全く無いのが素晴らしい。
2枚目が2001年のベルファストのライブで、いきなり「Here comes a sun」(ジョージ・ハリスンのカバー)で始まるっつーウキウキなライブ盤。いやーもうウキウキです。他にベルベッツとシン・リジィ(!)のカバーなんかも収録しつつ謎のアラブ風ダンス名曲「Legal Man」で〆。文句無く最高だ!


Basic ChannelBCD-2』

BCD-2

BCD-2

「頭の中に蠅がいるんだ」とは人間失格堂本光一の名台詞ですが、このアルバムに収録されてるトラックもそんな感じ。他に例えるならば鞭打ってるような、蟻が這ってくるような・・・。アダム・ベイヤーのレコードを聴いて興奮したり、クラブで「Hi-tech Jazz」がかかったら笑顔になってたような、そんな学生だった頃の熱気みたいなもんを思い出します。今聴いても素敵に古びないダブ・ミニマルの金字塔。ベーチャンてスゲーなあ。
余談だけどBPMがチト早いことと思ってしまうのは年月のせいなのだろうか 笑。


Squarepusher『Just a souvenir』

Just a Souvenir (Dig)

Just a Souvenir (Dig)

今回も結構キ印です。ウェザーリポートのレコードを早回しするとスクエアプッシャーになるって言われてて、笑えるとともに前作ではまさにそんな感じだったのですが、今回のは早回ししたマハヴィシュヌ・オーケストラってとこも有りヤバさ倍増です。ハイテック・フュージョンです。ちょっとハードロック風味もあります。それにしてもトム・ジェイキンソン、ベース上手いなあ。俺もこんな風に弾けたらなあ。


Jackson Conti『soujinho』

Sujinho

Sujinho

マッドリブとアジムスのドラマーのコラボ作。リラクシンでとても気持ちいいビート満載です。アイアートからジョージ・デュークバド・パウエルのカバーなんかが収録されてました。 パンデイロとか色々楽器入ってるんだけどマッドリブのフィルターが通ると妙な宇宙感と黒さみたいなモンが加味されて、何ともいえないトロピカルなビートミュージックです。ちょっと強引なループ加工も含めて 笑。しかし最近のマッドリブ作品には全く裏切られない。一生付いてくっす。