雪の246はコワイ

昨日はSuper Deluxeまでコンボピアノのライブを見に行ってきました。Super Deluxe。今までに見たことないくらい人が入ってた。後ろに一段椅子が増えてておひな様みたいだったよ。
しかし朝見た天気予報で曇りっていうんで自転車で会社まで行ったのは大失敗。雪の中六本木まで行くのがすげえ寒かった。もう予報は信じない。。。

でコンボピアノ、渡邊さんをはじめ、ギターはアルタードステイツの内橋さん、ドラムはボア／PARAの千住さんというトリオ。とてもかっこいい「ロック」のライブでした。

2部構成で1部はトリオのみの演奏。ピアノより内橋さんのギターが目立つめだつ。常に音とネックが揺れている。コンボピアノってCD聴いててもピアノより他の楽器がフューチュアされてて渡邊さんそれでいいのかって思うけどそれがコンボピアノなんだよな。プロデューサー的ミュージシャン。ピアノじゃなくてキーボードなんだけど平坦に聴こえないのはアタック感があるからなのかなとか思う。終盤で演奏した3拍子→4拍子になる曲（多分。。）が非常にかっこよかった。

後半はゲストを入れて。内田也哉子さん、オプトラム伊東さんが登場して冨永監督（カメラ回してた）『オトナノオンナノコ』の主題歌（原曲はサイボート）やスティーブ・ジャンセンのカバーを披露。オプトロンは初見でしたが（ピカピカピカ！）、あれは反則ですね（ピカピカピカ！）。個人的には、トリオの方が好み、だったかな。

と、なんか妙に煮え切らない感想なのはライブを見る前にコンジュアの素晴らしい新譜を聴いてしまったから。

MUSIC FOR THE TEXTS OF ISHMAEL

美しくて猥雑でベリーリアルな音楽です。凄えや！

コンボピアノの実は『Agatha』が一番好きなので、今回のライブちょっと薄味に感じてしまったのです。このCDの編成で1回やってくれないかなー。無理かなあ。

AGATHA

オラシオ・エルナンデス、ロビー・アミーンのツインドラム、プロデュースはキップ・ハンラハン（確か）。「Not Such a Sky Exit」は名曲です。

一緒に視聴した細野さんトリビュートその2で大貫妙子の「ファム・ファタール」がとても良かった！カッチョいいプログラミングに鋭いギター（誰が弾いてるんだろ？）が絡んで、マルコス・スザーノのパンデイロが飛んでくる。あと、ドクター・ジョンがドクター・ジョンでびびった。誰か買って僕に貸してくれないかなあ。

細野晴臣 STRANGE SONG BOOK-Tribute to Haruomi Hosono 2-(DVD付)

これも買おう。惜しげも無いツーバス使いに驚愕。テンション高い！

ゴリアテの混乱~デラックス・エディション(DVD付)

そうそう、フジロック早割りの店頭発売、今年は3/1（土）らしいですね。去年は寒かった。今年も並ぶど〜。