タワレコ物色記

タワレコカードが溜まったので予算4,000でお買い物。ついでに色々物色してきたのでそのメモを。しかし階を跨いでの買い物は出来ないのかな（シャレじゃ無いっすよ）。

fountains of wayne買いに行ったんだけど、おんなじ試聴器に入ってたThe Apples in Stereoの新譜があまりにも素晴らしいのでこっちを購入。

愛すべき佳作はたくさんあるけど評価の旬を過ぎかかった感のあるアップルズが今になってまさかこんな傑作を作ってしまうなんて・・。試聴して興奮です。ボーナストラック入れて26曲もあってどれも素敵なんだけど特に5曲目なんか最近のPhoenixに「If I ever feel better」のときみたいなフェイク感＆キラキラ感が無くなって残念、みたいに思っている人（例：僕）のためにあるような曲だ（フェニックスの最近のストロークス的ガレージ路線は微妙）。というかそんな曲が26曲も入ってるんですよ、奥さん。ちなみにこれ「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ･ウッドが作ったレーベル第1弾CDで、イライジャはアップルズの大ファンとのこと。ちょっといい話。日本盤（P-vine）でも2,100円と安いし売れて欲しいです。

New Magnetic Wonder

イメージではハイプぽかったMIKAも聴いたら良くて、甘いロックが気分だったので買っちゃった。楽しいじゃないすか。フジロックでも見ようっと。ポップにはフレディ・マーキュリーmeetsシザー・シスターズって書いてあったけど、どちらかというと中〜後期ビートルズ（特にマッカートニー）のハッピーなパロディでしょう。1曲目とか8曲目とかそんな感じ。。笑えます。あとジャケが田名網敬一ってる。結局当初の目的だったファウンテインズは買えずじまいでした。

Life in Cartoon Motion

あとメモ。
Bright Eyesの新譜イイ。日本盤を買いたいのだけど発売はいつなんだ。
エンターシカリというバンド名を見て「エンターシカリ、○○然り」というギャグを思いつく。今度使お。
Dean&Brita（元Luna、Galaxie 500）、CDがちゃんと売ってて安心。しかもジャケットに思ったより金が掛かってる（男前）うえにプロデュースがトニー・ヴィスコンティで更に安心。でもオランダのレーベルなのは何故？3曲目はSpectrum『High, Lows and Heavenly Brows』を彷彿とさせるピコピコポップ。金ができたら買おう。
MICE PARADE、つんのめった1曲目のドラムを聴いて、ダグ・シャリンが楽しそうに叩いてる顔が思い浮かんでにやける。mumボーカルの声は気持ち悪くて個人的には苦手だ。6月に来日するみたいなのでライブに行きたいな。
RED KLAYORAの1979年の再発アルバム凄いです。イギリスの何とかレイブやらスメルズライクギャングオブフォーなバンドを聴かないでまずこれを買うべき。僕も買います。
Silver Applesの2nd再発がやばい。爆笑ものだ。これも欲しい。
GRAM（Jan Jenelik）『Personal Rock』低音が凄い。店内でかかってたジョー・クラウゼルのトラックと混ざって妙な感じ。
DCPRGの新譜のタイトルおよび曲名を思わず見てたじろぐ。「競売ナンバー49の叫び」とか･･･。
ベンジーのDVDボックスにTシャツが付いたんだけど、わざわざ「ベンジー着用サイズ」ってなってて笑う。
大友良英のDVDが流れててあまりのかっこよさにしばし見入ってしまった。
鬼怒無月のサル・ガヴォのアルバム反則なまでのかっこよさ。タンゴ。
アメリカン・クラーヴェの新譜が売ってて、さらにDeep RumbaとかKip Hanrahan『Coup de tete』とかがリマスタリングで再発してた。何で？再評価？

あと、日本コーナーで吉井和哉のDVDがずっと流れてて「SPARK」に結構燃えてしまった、ということに最後触れておきたいと思います。君とスパーク、愛のスピーク。エロい。