triosk@super deluxe
スーパーデラックスにTrioskを見に行きました。混んでいた。スーパーデラックス初めて行ったのですが、踊らない音楽を聴くには丁度よさそうな場所ですね。仕事で一日しこたま歩いた体には、立ちっぱはヒジョーに辛かった。
さてTrioskですが予想よりずっとグルーヴィで即興的でした。あと全員演奏が上手い。手数が多すぎて眼鏡がズレるんだけどそれを叩きながら直すドラマー氏は面白かった。
しかし曲のコンセプトを意識し過ぎているのか爆発するような瞬間が訪れなかったのが残念。これはトリオで楽器の数が限られていることと使ってたプログラムがミニマルなことも関係あると思いますが。
ライドシンバルのシャーって音と、ベースの高い音と、オルガンのエフェクト音がブォーって盛り上がってくる曲は非常に良かった。晴れてる日に暖房付けてる感じで。それとポリリズムのループを下敷きにした曲とかも単品ではとても面白かったのだけど、ただ全体的に同じ調子に聴こえてしまったのが惜しかったかなと。いやでも、今思い返すともう一度聴きたい気がするな。
しかし、金曜夜に遊びに行くのは次の日休みと言うこともありワクワクするな。ライブ終了後の食事も楽しく、いい気分で話していたら終電を乗り過ごすところだった。
(実際一緒に飲んでた方々は乗り過ごしたみたい。スイマセン。・・しかし是非、また!)
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そして、開高健『フィッシュ・オン』読了。釣りがしたくなる。やはり淡水なのか。相変わらず食べ物に関する描写が素晴らしすぎる。アマゾンだと出てこないけど、表紙が柳原良平の絵でそれも楽しいです。
- 作者: 開高健,秋元啓一
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