朝霧2009

朝霧行ってきました。
お馴染み深夜4:00時頃出発して弊店間際のドンキに滑り込み、場内駐車場に着いたのが8:00頃。結構待ち人がいました。着いた当初は雨降ってたものの、その時間帯以外は殆どいいお天気。2日目の朝見る富士山には感動しますな〜。

今回はそこそこ大きいタープと明らかに人数分より多いイス&テーブルがあったのでゆったり。そこで思い思いに飯作ったり酒飲んだりしてましたとさ。もはや唯のキャンプ、と化してる人もチラホラ。僕はというと例の如くモツ鍋を新調したPrimusイータパワーで用意していたのですが、

同行者の準備してきた食材たちもこれまた豪華だった。七輪で焼くスペアリブから始まり豚汁、シチュー、チキンのトマト煮、白飯、餃子などなど。いやーこんなに腹いっぱいになった朝霧は初めてです!う〜ん年々ギアの豪華さとキャンプのスキルが上がっている気が。それと比例して運ぶ荷物の重さもましているのですが。

ライブも見ました。
初日はmouse on the keys、HYPNOTIC BRASS ENSEMBLE、ゆらゆら、Field、2日目はトクマルシューゴBorisそしてスペアザちょっと。
周りの反応はイマイチだったけど、個人的にはHYPNOTIC BRASS ENSEMBLEでガチ上がったな〜。ドラマーをバックに巨大な黒人8人が金管楽器を吹き鳴らし、歌い踊る。その見た目だけでもヤバかった。インストだけでなくてラップ、というよりゴスペルチックな合いの手を入れながら盛り上げるスタイルはまさにザッツ・アメリカン。MCで「アイ・ラブー・ヨォ!」っていうとこからも感じられたとおり結構Bボーイぽいんだよね。チューバのデカイやつがベースの代わりをしてラップ入れまくる曲とトニー・アレンのカバー(?)が良かった。ドラマーは叩き方が一緒だったから、多分Hypnoticsの人だよね。
ゆらゆらは相変わらず。「できない」が良かった。そして会場が好ましい感じになってたFieldは意外とフツーのテクノでした。2日目はトクマルシューゴが良かった。って2つしか見て無いけど。殆どメロディが綺麗でアッパーな曲で押し切ってた。ドピーカンな空の下ギタードラム鉄琴(+ハーモニカ)アコーディオンという変な編成が微笑ましかったな。陽性の、いいステージでした。Borisは明るいなかでは魅力が半減しちゃうね。そして帰り間際に少しだけ見たスペアザは朝霧の雰囲気に非常にマッチしてたな。

帰り例の如くド渋滞にはまったのは蛇足だったけど、おっさん化が進行してる僕にはとても丁度いいフェスです(フジは結構ツライ)。