タワレコ・ステージ ワン(王)

CD購入したらライブ観覧券が付いてきたので、sgt.×54-71タワレコステージ1へ行ってきました。
sgt.は仕事抜けられず途中から。音がとても獰猛な感じがしました。動物で例えるとイラブー(ウミヘビ)的な。54-71すげー久し振りにライブみたけど、演奏変態ですね。ボボさんをはじめみんな上手すぎるぜ。。比べるとsgt.は若さ/勢いで押し切ってく、てな部分があるけど54には感じなくて演奏をコントロールしてる感じが凄いしたな。うーむかなり練習してるんだろうなあ(パントマイム含めて)。
その後2時間くらいどれ買おうか逡巡してたら(お金無いので)、あまりに悩みすぎて何も買わずもう帰ろうかとも思ったんだけど(人間はあまりに悩むと往々こうなってしまうらしいですね。僕も良くあります)、これはどうしても欲しくて購入しました。フェネスとラディアンのドラマー(マーティン・ブランドルマイヤー)とコントラバス奏者ヴェァナー・ダフェルデッカーのコラボレーション作。即興的なセッションを行い、その素材を基に編集およびリアレンジを施した、即興・コンポーズどちらにも片足を突っ込んだ何ともジャンル特定不可能なCD。2枚組になってて、1枚はその編集された長尺な曲が収録されてて、2枚目は基となったセッションの断片が収録されており興味深いです。
フェネスのギターを始め楽器の音がもの凄く良い音で鳴ってます。コンセプト倒れの凡百のエレクトロミュージックとは一線を画す深みのある内容が素晴らしい。

S/T

S/T

ついでに何となくヴァン・ダイク・パークスProdのマイティ・スパローのカリプソ名盤も購入。
Hot & Sweet

Hot & Sweet

あと、試聴機が壊れててマーク・リボーの新しいバンドのCDが聴けなかったのが残念。そのせいかもしれないけど、なぜか今日矢野顕子と喋る夢を見てしまったよ。