サークルに行ってきたよ

かなり間が開いてしまった・・

17日に日比谷野外音楽堂でやったcircleへ行ってきましたよ。これからの季節、野音がいいねえ。お客が入ってた。当日にチケット買いに行ったのに立ち見って・・・
サケロックハナレグミのワンフーが多かったかな。音楽というよりもむしろキャラが好きなようで。後ろに居た女の子達が細野さんのことを「カワイー」といってたのは結構びびった。そしてビールが進みました。


Double Famous
インドのロックやらラグタイムやら環境音楽風のやら広義のワールドミュージックを我々客の口に合うように解釈し直して差し出してくれる。しかもかなりゆるめに 笑。なんだか東京の食べ物屋さんみたいな存在だ。
前半はインスト中心で新曲も織り交ぜつつ「2001年宇宙の旅」カバーなんかをやって、4曲目くらいから畠山さん登場。曲も「Jump Up」でヒートアップ。いつものインストもいいけど。畠山さんが入ると別のバンドだ。藤真が入った翔陽的な。いやいやこの編成でのライブは贅沢ですよ。そんでもっていつもの如くみんなでドラムセット叩いて終了。あっちゅーまだったよ


SAKEROCK
さっきと客のテンションが違う。。。
しかしサケロック、初めてみたけど(キャラクター以外、勿論)面白いジャーン。捻りの効いたスペシャアザーズって感じ。テンパったマーティン・デニーと言う風な木琴と延々と続くトロンボーンソロ(演奏者には地獄!でしょう)といったセレクトも良いねー。キモカワキャラ+人気劇団所属、云々で消費してしまうには勿体無い音楽的瞬発力の高さですよ。楽しみました。


細野さん!
トリじゃないの!?遠目だったからハナレグミが太ったのかと思ったよ。かなり淡々としたステージ進行。そんで演奏が(声も)シブイシブイ。遠くから拝んでました。往年のファン風の人も結構いました。


ハナレグミ
細野さんの後に、しかもトリに弾き語りソロ、という心意気は買う。何か変なコスプレしてたのはご愛嬌か。。
パーカッションに見立てたタップダンサーとの共演は見た目にもいいアクセントになってました。個人的には去年の朝霧のバンド編成ステージの方が好みでしたが。
しかしすぐ口ずさんじゃえそうにグッドメロディですなー。曲名も覚えましたよ「音タイム」とか「サヨナラカラー」とか「明日天気になあれ」(これ自信無し)とか。個人的にこの手の音楽から遠ざかってたのでかえって新鮮。かなり普通のフォークですが永積さんの声が絶妙にソウルフルでその辺に(女子を中心に)人気の秘訣がありそうな気が。


終了は、出演者による共演という想像してた大円団は無く普通にアンコールでハナレグミがいい曲を1曲歌って終わりというかなりあっさりしたものでしたが、その寸止め感が逆に良かった。胃にもたれない感じで。バンドのセレクトもカジュアルでいいですね。去年同じ時期に「宇宙の日」に行って、充実するもかなりヘロヘロに疲弊した思い出があるんだけど、それとは全く逆の印象でした。
来年も続けて欲しいな。