赤・マル特

RyoTheLukewater2007-11-27


今日(11月27日)は“竜神”天羽・セロニアス・時貞曰く「六本の弦(いと)の化け物」ことジミヘンの誕生日なのですね。あと4ヶ月余りで27歳になってしまうー。うーむどう考えても彼の偉業に追い付くことは不可能ですな。

さて、今日オネッティ『はかない人生』が届いたので、集英社文庫ラテンアメリカの文学」シリーズも大分揃ってきました。あとはフエンテス『老いぼれグリンゴ』だけですね。実は『老いぼれグリンゴ』、ハードカバー(『私の愛したグリンゴ』という題)で読んだことがあるのですが、訳が悪いのかイマイチ面白くなかった。というかよく分からなかったのです。文庫版を買ったら読み比べてみたいものですね。と思って今確認したら訳者が同じでした・・・
フエンテスと言えば個人的には岩波文庫から出ている『アウラ・純な魂』を推したいです。幻想系中篇ではセース・ノーテボーム『これから話す物語』と並んで最高にグッと来た作品です。

フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇 (岩波文庫)

フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇 (岩波文庫)

これから話す物語 (新潮・現代世界の文学)

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