モールス祭りに行ってきた

モールス祭りに行ってきました。祭りだワッショイ。
nestで食べもの?って半信半疑でしたが、噂どおり「モールス焼き」(\100)というお好み焼きのようなものがホットプレートの上で焼かれていました。何とドラムの人自ら焼いていて僕も食べてみたんだけど手作り感溢れる味でなかなか美味しかった。そして対バン「ゲラーズ」に因んだ「ゲラー麺」(\300)なんてものも・・。うーん、好ましい雰囲気。


moools(6階)
ドアを開けると今回のホストであるモールスがパーカスの人をゲストに加えて演奏していました。途中、コンピに入ると言うMen At Workのカバーも披露(ネハンベースの人がピアニカで参加)。ゆるゆるの演奏だった。最後ボーカル酒井氏が観客の中に入ってきて目の前を通りすぎていったんだけど、顔に当たった彼の髪の毛はすごくエアリー、でした。


ゲラーズ
トクマルシューゴのバンド、っていうこと以外知らずに見たんだけど、大学1年または浪人生に見えるイケてないルックスとMCに反して、音はコシがあってなかなかかっこ良かった。バトルス、ネハンベースからピールアウトなんかを連想する曲も。司令塔がいっぱいいる感じでいい意味でトクマルシューゴのバンドじゃない印象。


久土'n'茶谷(from MOST)
初めて見たんだけどいやーカッコよかったっす。イメージとしてはスペインに行ってロカビリーにかぶれた三上寛スターリン野坂昭如?、キャプテン・ビーフハート戸川純の曲をドラムとアコギだけでグルーヴィ且つ本気に演奏する様はグッとくるものがありました。ゲラーズとの対比がいいね。


moools(5階)
しかしいつも不思議に思うのは、最初低調だなーと思っても最後演奏し終わった後にはうわ最高また見たい!って思っちゃうことだ。曲順もそうだけどMCで乗せてアップリフティングな曲に客を誘導するのが本当に上手い。というわけで次回モールス祭り参加検討中です。しかしアンコール前の曲の途中(またマイシャローナになってた。・・もしかして、定番?)の多分IKKOの真似は面白かったなー。爆笑してしまった。「子猫カレンダー」はいい曲だ。

追記しておくべき点として、どこかのMCで酒井氏がヤ○ザ相談の電話番号「0120-893-240」の読みが「ヤク○に謝礼」としか読めない、と言っていたのだけど、僕なりに考えてみた結果、最後のゼロをオーと読み、「○クザに死を」というラジカルなメッセージなんじゃないか、というところに落ち着きました。