a k show case tour 2007に行ってきた

RyoTheLukewater2007-02-10


7e.pさん主催のKレコードのショーケースライブ@渋谷O-NESTに行ってきました。
ビートハプニングは好きなのさ。キャルビン・ジョンソン、ダニエル・ジョンストンのトリビュート以来、名前を聞いてないなー。


tenniscoats
会場に着いたらすぐのところでテニスコーツが、バースペースで椅子に座りながらゆるりと演奏してた。キーボードはゴスペルちっくでドラムは和楽器ぽいのをポコンポコンとやってたのが印象的。ああそうか、西洋と日本の宗教音楽の出会いなんだと勝手に納得。


Arrington De Dionyso
男前。バスクラリネット+色んなのを、ソロで。
最初のドローン流しながら、バスクラリネットの低音とモアレみたいな音を作ってたのは面白かった。あとはホーミーなどをパフォーマンス交じりで。根はすごく真面目そうだ、という印象。


moools
ファン宣言してよいですか?
終始考えていたんだが似ているバンドが思い浮かばないややストレンジなギターロック。ボーカル氏の飄々とした歌やアクションは(トークも!)凄く中毒度が高い。
なんつーか、エルビン、マッコイ、ジミギャリがどっしりやってる上で、ジョンが好き勝手やってる、ってな感じだ 笑。途中アーリントンさんと植野氏が参加してる曲なんかは、ジョンが3人になってて大変そうだった。でも楽しかった。
ちょっと、今どれくらい人気あるか良く分からないけど(失礼)、もっと凄く人気出てもいいんちゃうかなー、と非常に強く思いました。
歌詞もたぶん「ズレ」とか「ゆれ」をすごく上手く表現してそうな。まあ、これは勝手なイメージだけど。。歌詞カードをちゃんと読んでみたいです。
NHKライブビートでも聴いた終わりから2曲目のやつ(途中マイシャローナになってた)はおもろい曲だなー。今度レコ屋でCD探してみよう。うー、モールス焼き食べたいす。


Maher Shalal Hash Baz
初マヘル。新アルバムの1曲目から始まりましたね。CDと同じでもっと聴きたいナー、ってなところで曲をズバズバ切っていく(少し申し訳なさそうに)。脱臼した様な、タイム感の共有をハナから放棄したような危なっかしい独特のアンサンブルは凄く魅力的でした。ステージ向かって左側に居たせいか、バスーンの存在感が凄かった。あと、アーリントンさんが途中熱くなるシーンが有って、アクセントとして良かった。
工藤冬里氏の声は凄くいい。「昔のナイトはドラゴンと戦った〜」的な歌が気になった。

他の岬

他の岬



この内容で2,500円は安いなー。主催者様、ありがとうございます。
時間も遅いし、腹へったから帰ろうとしてたところで、なんとアーリー大学時代の恩人S馬氏に呼び止められた。4年振りくらいに再会。こんな偶然てあるんですねー。プライスレス。