本の収穫祭
11日から千駄木の団子坂上がった神社で開催してた「羽鳥書店古本祭り」へ行ってきたのだけど、一個人(元東大出版会の羽鳥さん)の蔵書とはとても思えない量とクオリティに圧倒され、結局4日間開催中3日も足を運んでしまった。。なんというか殆どダメな本が無いという怖ろしいほどの質の高さ。いやーすんごかった。 感激しました。
初日の開始10分後くらいに行ったんだけど、部屋が羽鳥さん化してる友人の言によるとその時点で目ぼしいものは既に消えていたらしい。どんどん箱が追加されていったのでおこぼれに与れたんだけど。封切りからいたと思われる客の目がマジだったぜ。
初日16冊で5,300円(!)
3日目8冊で3,400円(!)
安いな〜。金子邦彦・池上高志『複雑系の進化シナリオ』やリオタール『ポストモダン通信』が100円だったからね。そして『ジャングルクルーズにうってつけの日』や『ネグリ自伝』、カルロス・フェンテスの『センバンテスまたは読みの批判』が500円という・・。最終日は掘り尽くされていて収穫無しでしたが総じて非常に満足。
向こう1ヶ月は本買わなくていいかも。