09年極私的ベストディスク5

チョー遅ればせながら、2009年の個人的ベストな5枚を。

1位 SND『Atavism』

Atavism

2位 sim+otomo『Monte Alto Estate』

Monte Alto Estate

以下同率で。

Moritz Von Oswald Trio『Vertical Ascent』　

Vertical Ascent

Manu Chao『Baionarena』

Baionarena (W/Dvd) (Dig) (Eco)

七尾旅人+やけのはら「Rollin' Rollin'」（シングル）

Rollin’Rollin’

ミニマルミュージックの先、もしくはプラスαみたいな音楽に面白さを感じました。ロックは相変わらず面白いやつがないですね。SNDの『Atavism』は最高。ダンスミュージックとしてのミニマルの未来っつーか、ミニマルっていうジャンルの可能性を見せて（聴かせて）くれました。
sim+otomoは意地の悪い音楽の急先鋒としての評価、ではなくｗ作曲とズレ（と即興）という東京地下シーンで追求されてると思われるテーマを見事スリリングなグルーヴミュージックとして提示した作品です。simだけだとちょっと単調な様子だけど大友さんの相容れないノイズがいい感じに彩りを添えてる点もナイス。SuperDeluxeで見たライブも異常に踊れたし。
モーリッツはCDスゲーいいと思ってたんだけど、ライブの方が100倍良かったという。
manu chaoのはDVD付きなんだけど凄い燃える。ライブはコミュニケーションだということを改めて思います。
「Rollin'Rollin'」は2009年を締めくくるに相応しいアンセムですね。最早ストーリーもゴールも無い、データベースもしくはネットワーク中を回り続けるだけ、ブギーバックとはまるでトーンが違うという・・。カラオケで完璧に歌いたい（収録を先日確認）。