先週末1
週末色々動いてたんだけど疲れて書けなかったので順を追ってメモメモ。
27日金 Tweak@渋谷Module
寿司居酒屋でガソリンを入れてからModuleへ(超久々)。行ったらConflictがMCを従えてライブやってた。客層も思ったより落ち着いていい雰囲気。今更ながらちょうどいいハコのサイズ感ですね、と思いつつ。
KダブシャインだったらワックMCと言ってそうなMETEOR(+その仲間)の内輪向けなダサイパフォーマンスの後、お待ちかねなNosaj Thing!23才くらいらしいけどLow End Theoryでバリバリやってるらしく、黒すぎないFlying Lotusといったそのパフォーマンスは超Coooolでした。
タイトなんだけどぶつ切り感のあるブレイク・ビーツ、ビートを覆い尽くすような不穏且つスペーシイなメロディやアブストラクトなのテクスチュア、の上に現われる音響ダブ〜アブストラクトHIPHOPを通過したサンプリング音等々、といった構成要素やテクスチュアはFlying Lotusやその周辺(と括ってしまうのもどうかと思いますが..)と同様のものだけど、抑圧され鬱々としたダビーさがありつつも、妙に覚醒するようなグルーヴが出色かと。若いのにこの渋さは凄いな〜。終了後興奮しながらカタコトの英語で話かけたら気さくに返してくれたナイスなガイ(韓国系?)でした。
ガッツリ踊ったのでレッドブルでも飲みながら少し休もうと思ったんだけどその後出てきたDJ DUCTもこれまたヤバかった。片方サンプラー(もしくはPC?ちょっと分かりませんでした)とアナログで常に2枚使い。ツボを心得たスクラッチ+フェーダー使い・ジュラシック5なんかの大ネタも織り交ぜながらサーブされるターンテーブルプレイはまさに極上。かなりのド上がりで踊り続けてしまった。
そして時刻は3時過ぎ。ステージ前のテーブルに運び込まれる機材の山・・。MPC、カオスパッド、サンプラー、アナログシンセ、ツマミの付いた大量のエフェクター類、マイクロフォン、などなど。。この日の裏主役Killer bong+Hair Stylistics(中原昌也)のセッティングは異様な光景でした、ライブ中の見た目も。内容はKボン(見た目怖すぎる。絶対話しかけれない)の浮遊感あるけどドスの効いてるトラックにツイストさせまくった声でライム→カオスパッドで宇宙。出音に中原さんがエフェクト/ノイズ化もしくはシンセでピロピロピロ〜+本気が冗談か分からないスクリーム、というかなり混乱を誘うものでした。カオス。出音は大きいけど殆ど抑揚が無かったので僕はというと腰から上だけ軟体動物の様に揺らしながら半分寝てました。悪夢のような音が鳴っていたような記憶だけがある 笑。
ここで4:15くらいだったのでギブアップ。素晴らしいイベントでした。流石ディスクコルドプレゼンツ。
- アーティスト: NOSAJ THING
- 出版社/メーカー: SOUP-DISK/CORDE
- 発売日: 2009/06/03
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: KILLER BONG
- 出版社/メーカー: BLACK SMOKER
- 発売日: 2009/05/02
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る