お盆明けですが、

世間の大部分はお盆休みだったようですが、僕はフジで夏休みを取ってしまったので終日働いておりました。1年で一番電車通勤が楽だった、ほんとに。

とはいえ若干気分は緩んでいた関係もあり、金曜は先輩のイベントにお呼ばれし中野ヘビー・シック・ゼロへ行ってきました。ここいいハコですね。サイズ感が丁度いい。HipHop関連のイベントが多く、この翌日はQuietstormやクラナカさん出演のイベントがあるようでした。

先輩（たち）のライブはちゃんと「今」とリンクしていて、贔屓目じゃなくかっこよかった。じわっと感激。
嬉しかったのがDJ DOLBEEさん（＋KEN ONEさん）のところでシークレット（？）ゲストとして登場した志人。2時間近くにわたり至近でラップを聴くことができました。
早口言葉からどぼっと零れ落ちるセンチメンタリズム。詩人 志人、相変わらず5m以内のメッセージ伝播力は凄いものがありました。僕、女の子だったら惚れちゃうかもしれない。男前だし。まだ小さいクラブでしか聴いた事はなんだけどね。フジロックDay Dreamingで降神のライブを見た友人は「神が降りてきた・・」と大げさに評してましたが。。
彼のラップを聴くと「郷愁」とか「夕焼け」とか「昔話」とかが頭に浮かんで、およそヒップホップとは随分離れたところに辿り着いてしまうんだけど、「怖い」ヒップホップに芝居がかった白々しさを感じてしまうような自分にとってはリアルに響きグッときてしまう。神は降りてこなかったけど素晴らしかった。しかし言いたいことが沢山あるということは何て羨ましいことなんだろう。

と朝5:00一人で感動してました。

Heaven’s恋文